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鍵盤を持つ打楽器で、1709年にクリストーフォリが、【強弱を自在に出せるチェンバロ<16~18世紀に広く用いられた鍵盤を持つ撥弦(はつげん)楽器。鳥の羽軸などで作られた小さな爪(プレクトラム)が金属製の弦を下から上へ弾く事によって発音される>】と言う意味で、「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ<Clavicembalo col piano e forte>」と名付けて発明した楽器から、「ピアノフォルテ」と略され、更にその略称として、「ピアノ」と呼ばれるようになりました。
その後、ドイツでも別にジルバーマンが、「ハンマークラーヴィア」と称される楽器を作り、まもなくイギリスを加えて各国で改良されて行きました。
そして18世紀後半になって、現在の物に近付いた物が生まれ、往来のチェンバロ以上に普及するようになりました。
ピアノは、【グランド(平型)】と、【アップライト(竪型)】の2種に分類できます。
アップライトの高さの低い物を、「スピネット型」と言います。
ピアノの発音装置は、構造的にはグランドとアップライトで多少の差異が有るが、原理的には同一で有り、テコの原理を応用してハンマーが弦を打つ仕掛けになっています。
高音域の弦以外には、弦に振動を止める、【ダンバー(ピアノ及びチェンバロの消音装置)】が有ります。
ペダルは2つまたは3つ有り、右は弦をダンバーから離して音を持続させるペダル、左は弱音ペダルで、グランドの場合はハンマーの打つ弦の数を減少させ、アップライトの場合はハンマーを弦に近付けて音を弱めます。
弦は1つの音に1本から3本有り、鋼鉄線を用いています。
音楽の友社 「音楽中辞典」より
グランドピアノ(左)とアップライトピアノ(右)
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