室蘭・登別市のピアノ教室・音楽教室・個人レッスン。
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スタインウェイ・アンド・サンズ ベゼルドルファー ベヒシュタイン
ファツィオリ ブリュートナー プレイエル ボストンピアノ
YAMAHA KAWAI
【スタインウェイ・アンド・サンズ】
1836年に、ドイツ・ニーダーザクセン州のゼーセンで家具製作を営んでいた、【ヘンリー・スタインウェイ(ハインリヒ・エンゲルハルト・シュタインヴェーク:1797~1871)】が、スタインウェイの第1号となるピアノを製作しました。
スタインウェイ・ピアノの特徴はその透明感溢れる音色にあります。
そのため、クラシック・ジャズだけでなく、ジャンルを問わず対応する事が出来ます。
【ボストンピアノ】
米国最大の総合楽器メーカー、「スタインウェイ」のピアノ部門が、Steinway&Sonsの第2ブランドとして1991年に設計しました。
【エセックスピアノ】
2007年、スタインウェイ(Steinway & Sons)の第3ブランドとして誕生しました。
スタインウェイやボストンよりも安い価格帯を求める顧客向けのピアノです。
【ベーゼンドルファー】
1828年、【イグナーツ・ベーゼンドルファー(1794~1859)】によって、オーストリアのウィーンにて創業されました。
各国の皇室や王室の御用達として選定されたり、産業博覧会で入賞したりするなど、名声を高めて行きます。
しかし、2007年再び経営難に陥り、ヤマハへの売却が決定し、2008年にはヤマハの子会社となりました。
標準の88鍵の下に更に4から9組の弦が張られ、最低音を通常よりも長6度低いハ音とした完全8オクターブ、97鍵の鍵盤(エクステンドベース)を持つピアノとして有名です。
エクステンドベースが追加された事で弦の響板が広がり、共鳴する弦も増えて、中低音の響きが豊かになりました。
その音色は、【至福の音色】と呼ばれています。
【ベヒシュタイン】
1853年、【カール・ベヒシュタイン(1826~1908)】によって、ベルリンで創業しました。
「ピアノのストラディバリウス(バイオリンの有名メーカー)」と呼ばれるほどの名器で、第2次世界大戦前は日本における最高のピアノの代名詞でした。
ベヒシュタインピアノの特徴は、1つ1つの音が濁らない分離感、音の立ち上がりの早さにあります。
また音色に透明感があるので、演奏者のイメージがそのテクニックによって的確に表現できると言われています。
【ファツィオリ】
1978年、【パオロ・ファツィオリ(1944~ )】によって創業された、新興のピアノ・メーカーです。
独立アリコート方式や「第4のペダル」などの独特の機構を持ち、最高級の材料を使用して手作業で製造されます。
世界最大級のサイズを持ち、最も高価なピアノとしても知られています。
各音域ごとの音質を揃えて演奏したい場合、従来のピアノでは奏者に多大な負担が掛かりますが、ファツィオリでは音色を揃えるのに労力を必要としていません。
【ブリュートナー】
1853年、【ユリウス・ブリュートナー(1824~1910)】によって、ドイツのライプツィヒで創業されました。
ブリュートナーの音色は温かく情緒的なロマンチックサウンドと言われています。
立ち上がりが丸く、明瞭さの伴った歌声のように伸びていく音は、1つ1つの音の繋がりを良くし、メロディーラインをきれいにしっかりとなぞって行く事が出来ます。
【プレイエル】
【イグナツ・プレイエル(1757~1831)】によって、1807年にPLEYELを冠した最初のピアノが製造されました。
明るくブリリアントなシンギング・トーン、ヨーロッパ・ピアノの中でも軽快なタッチが特徴です。
【YAMAHA】
1888年、【山葉寅楠(1851~1916)】が浜松にて、日本最初の本格的オルガンの製造に成功しました。
明治時代の創業以来の事業であるピアノ製造をはじめとする伝統的な楽器事業は国内トップブランドであり、機械的な面での質の良さから、海外においても非常に知名度のあるブランドとなっています。
【KAWAI】
日本楽器製造(現・ヤマハ株式会社)に勤務していた、【河合小市(1886~1955)】が独立し、1927年に河合楽器研究所を設立しました。
業界にとっては奇抜なシグネイチャー・モデルとして、全体が透明なアクリルで構成されているクリスタル・ピアノが市販されており、YOSHIKI(X JAPAN)が愛用している事で世界的に広く知られています。