8月15日更新

 

音楽教室ナビ

♪♪ 木管楽器 ♪♪

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フルート  ピッコロ  オーボエ  クラリネット

ファゴット  サクソフォーン

 【フルート】

 

リード(楽器に用いられる薄片。振動して音源になる)使わないエアリード(無簧)楽器であり、唇から出る空気の束を楽器の吹き込み口の縁にあてる事で発する気流の渦(エッジトーン)を発音源とします。

 

 【ピッコロ】

 

構造はフルートとほぼ同じですが、フルートと同じ指使いで1オクターブ(8音)高い音が出るので、基本的にはフルートの長さを半分にしたような構造となっています。

 

 【オーボエ】

 

上下に組み合わされた2枚のリード(楽器に用いられる薄片。振動して音源になる)によって音を出すダブルリード式です。

軍隊など戸外で使用していたショーム(ヨーロッバで13世紀後期から17世紀に掛けて作られた、ルネッサンス期の木管楽器)が木管楽器製作者のオットテール一族によって室内音楽用に改良され、17世紀頃、オーボエとして誕生したと言われています。

 

 【クラリネット】

 

マウスピース(口をあて息を吹き込む部分の部品)に取り付けられた1枚のリード(楽器に用いられる薄片。振動して音源になる)によって音を出す、シングル・リードの管楽器です。

18世紀の初め頃、ドイツ人のデンナー(Christian Denner 1655~1707)が、シャリュモー(チャルメラ)を改造して作成したのが始まりです。

シャリュモーは、18世紀の後半頃までオーケストラに使用されていたフランスの古楽器で、シングルリードの円筒形木管楽器です。

 

 【ファゴット】

 

上下に組み合わされた2枚のリード(楽器に用いられる薄片。振動して音源になる)によって音を出すダブルリード式です。

両手の指ですべての音孔を押さえるために、管を折り曲げてある。その様が薪の束(fagotto)のようである所から、イタリア語ではファゴットと名付けられました。

演奏時にはストラップ用い、楽器を斜めに構えて吹きます。

 

 【サクソフォーン】

 

1840年代ベルギーの管楽器製作者アドルフ・サックスによって考案され、saxophoneの名は彼にちなみます。

クラシック音楽からポップス・ロック・ジャズに至るまで、様々な分野の音楽で用いられ、吹奏楽やビッグバンドには欠かせない存在です。