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トランペット トロンボーン ホルン ユーフォニアム チューバ
【トランペット】
管の全長に対して円筒部分の割合が大きく、多くは長円状に巻かれ、その中ほどに3つ(稀に4つ)のピストンまたはロータリー式のバルブを備えます。
3つまたは4つのピストンまたはロータリーを操作しつつ、息のスピードで音を変えて演奏します。
【トローンボーン】
2つの長いU字型の管を繋ぎ合わせた形状を持ち、通常、その一部(スライド)を伸縮させて音程の高低を生み出します。
スライドの伸縮で音程の高低を生み出すスライド式の楽器が一般的ですが、バルブ式の物も存在します。
【ホルン】
元もと、【角】の意味を持った言葉ですが、古くから、【角笛】を意味していました。
現在ではホルンとは、一般にはフレンチ・ホルンを指す事が多いです。
フレンチ・ホルンはカタツムリのような形状に巻かれた円錐状の管と、3つから5つのロータリー式のバルブ(弁)を持ちます。
へ調と変ロ調の調性を持った楽器が有り、それぞれF管、B♭管と呼ばれますが、一般的には、それらを1つに組み合わせ、【切換バルブ】と呼ばれる特殊なバルブで切り換えられる物が多用されます。
【ユーフォニアム】
一般的にB♭管で、幾重かに巻かれた円錐管と、通常4つのバルブ(弁)を持ちます。
1843年に、ヴァイマルのコンサートマスターであった、【フェルディナント・ゾンマー】が開発した、【ゾンメロフォン】である」と言う説が最も有力です。
しかし未だ不明な点が多く、今後詳細な研究が求められます。
元々はオイフォニオン(Euphnion)と呼ばれましたが、この名前はギリシア語の“euphonos(「良い響き」eu=良い phone=響き)”に由来しています。
【チューバ】
金管楽器の中では最も大きく、最も低い音域を担います。
唇の振動によって生じた音を管体で共鳴させ朝顔(ベル)から放出すると言う基本構造は他の金管楽器と同様ですが、フレンチ・ホルン以上の全長を持つ管は長円状に幾重にも巻かれ、大型の朝顔は上部に開きます。