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チェンバロ オルガン パイプオルガン アコーディオン
エレクトーン ドリマトーン ミュージック・アトリエ
クラビノーバ 電子ピアノ シンセサイザー
【チェンバロ】
鍵盤を用いて弦をプレクトラムで弾いて発音させる楽器で、撥弦楽器(はつげんがっき)、または鍵盤楽器の一種に分類されます。
チェンバロはバロック音楽(17世紀初頭~18世紀半ば。一般に通奏低音の使用と、感情に則した劇的表現が特徴)において幅広く用いられ、ピアノの発展とともに人気が衰えましたが、現代音楽においても主に独特の音色のためにしばしば用いられています。
【オルガン】
一般的な演奏形態上の分類では鍵盤楽器の一種ですが、発音原理上においては気鳴楽器で、その他の鍵盤を持つ楽器のチェンバロやピアノ(弦鳴楽器)とは原理的に異なります。
多数のパイプを発音体として備えますが、1本のパイプに異なる音高を発生させる事はなく、各パイプの音高は固定的で、鍵盤を押す事で異なるパイプに空気を流して演奏します。
【パイプオルガン】
【楽器の女王】と称されるパイプオルガンは、ピアノなどの鍵盤楽器と異なり、音を出すのに弦を使っていません。
何百、何千ものパイプに風を送って合奏させる楽器です。
パイプ1本1本が違う音程や音色を持ち、それらを組み合わせる事によって、1台で様々な音楽表現が出来るのです。
【アコーディオン】
両手で抱えるようにして保持します。
右手側は主に主旋律を担当し、ピアノと同様の鍵盤もしくはボタンが並べられ、左手側には主にベース音や和音を奏でるボタンが多数配置されています。
右手側が8~50鍵ほどで、左手側が最大で120個ほどのボタンが有り、ボタンと空気弁を繋げるためにシャフトが張り巡らされた内部構造は大変複雑です。
【エレクトーン】
初代機種、【D-1】が1959年に登場。
以降80年代初期まではトーンレバー式のアナログ機種でしたが、1983年より登場したFSシリーズよりFM音源(周波数変調<情報を搬送波の周波数の変化で伝達する変調方式>を応用する音色合成方式を用いた音源)を採用し、エフェクトも全てデジタル方式に変更されました。
現行のメイン機種である、【エレクトーン・ステージア(2004年発売)】では、分解・組み立て可能なユニット構造を採用し、必要に応じて機能のバージョンアップが可能となりました。
エレクトーンはYAMAHAが保有する登録商標です。
【ミュージック・アトリエ】
ローランドが販売している電子オルガンの商標で、その開発のアイデアの原点は、パイプオルガン、シアターオルガンに由来しています。
電子オルガンは、【コンボタイプ】【チャーチモデル】など演奏される音楽や用途によって分類されていますが、ミュージック・アトリエは、オールマイティな用途に対応するホームオルガンというタイプの電子オルガンに該当します。
【クラビノーバ】
クラビノーバ(Clavinova)とは、ラテン語で、【鍵盤楽器】を意味する "Clavier" と、【新しい】を意味する "nova" を組み合わせた造語であり、最新技術を結集させた、【新しい鍵盤楽器】と言う意味合いを持たせています。
クラビノーバは、≪最も本物のピアノに近い電子ピアノ≫と評される向きも有ります。
【シンセサイザー】
電子工学的手法により楽音等を合成(英語:synthesize:シンセサイズ)する楽器、【ミュージック・シンセサイザー】の総称を言います。